「沖縄の歴史と今」講師 川平朝清さん(青葉キリスト教会会員)
- keiji ishikawa
- 2019年1月25日
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2018年11月25日(日)
相模中央キリスト教会女性会、青葉キリスト教会女性会の合同学習会のを開催しました。大変貴重なお話を伺えましたのでここに掲載いたします。
【学習会からの学び】
Ⅰ、14C~16C 琉球王国成立 海洋貿易国として栄え、明・薩摩に両属。芸能の興隆、文化の爛熟期。
Ⅱ、明治になり日本は琉球王国を廃し沖縄県とする
Ⅲ、1945年、第2次世界大戦の最後の激戦地となり住民の4人に1人が死亡。海軍少将太田実は「沖縄県民かく戦えり。県民に対し後世、特別の御高配賜わらんことを」との言葉を残す。
Ⅳ、1945年~1972年 米軍統治時代(軍用地強制接収開始)
土地所有者の阿波根昌鴻は沖縄のガンジーと呼ばれ非暴力による抵抗を行なった。
Otis Bell宣教師と共に平和運動をリードしたクリスチャンである。
46年新憲法発布、52年日米安保条約、地位協定、58年米軍基地集中度50%となる。
Ⅴ、72年施政権返還。「名」を日本が取り、基地という[実]を米国が取る。基地集中度本土比70%台となる。
沖縄振興特別法施行により年間所得の上昇、失業率の減少などの効果
翁長県政の残したものと玉城県政の課題 母子家庭への福祉、米軍基地
Ⅵ、おわりに 平和を願って
琉歌「花ゆうしやぎゆん 人知らぬ魂 戦ならぬ世ゆ 肝に願て」(天皇陛下)
(戦のない世を心から願って 花を捧げます)
和歌「六二三 八六八九八一五 五三に繋げ 我ら今生く」 (西野防人)
(沖縄慰霊の日、広島長崎原爆の日、終戦記念日これらを新憲法に繋げて私達は今を生き
よう)
東日本大震災の福島に思いを馳せて 福島の帰還困難地域337㎢ (沖縄の米軍基地180㎢)放射能に汚染され帰還できない故郷への思いはいかばかりか。
【感想】: S.K(青葉教会会員)
太田少将の「後世特別の御高配賜らんことを」が胸に刺さる思いです。現状は不条理という言葉に尽きます。政治の不条理を許しているのは私達ヤマトンチュの沖縄への無関心、冷淡さだと思います。当事者意識を持ってもらうためにと川平さんは基地の面積を東京都内に当てはめ、また横浜市内にも当てはめて見せてくださいました。当事者意識のうすい私達も意思表示をしていく必要を感じます。川平さんの「平和を願って」に込められた思い、今の憲法の下で武力によらない平和を築いていこうという思いに共感して、できることを進めていきたいと思います。お話を聞いて苦難の道を歩んできた沖縄の人々を支援したヤマ
トンチュ達がいたことに救われる思いでした。歴史を振り返って後の世の人に訴えるのは人々に寄り添う心ではないかと思いました。